2016年9月1日木曜日

【海外研修:イースター島6】オロンゴ儀式村&ラノ・カウ山ツアーとTe Ra'ai、そしてお姉さんの優しさ

本日はイースター島での2つ目のツアー。

こちらも現地発のツアーを扱うVELTRAで予約しました。
オロンゴ儀式村&ラヌ・カウ火山半日ツアー<午前/英語ガイド/イースター島発>
58 USD

こちらも前日に催行会社の方がバンガローまで来て集合時間が書かれた確認書を持ってきてくれました。それによると9:15amピックアップ。もちろん時間通りには来ません。結局きたのは9:40amでした。
まずは、Mirador Hang Roa Lookoutというハンガロアを見下ろせる高台に行きます。眺め良い!

ガイドさん「Proud to be Rapa Nui(ラパヌイということに誇りを持っている)」のジャケット着用。素敵。

山がぽこぽこ。面白い地形ですね。

その後どうしても見たかった「ラノ・カウ火山」へ。
すごい!1日ツアーで訪れたラノ・ララクでも見事なクレーターが見れましたが、ここでもこんなに綺麗なクレーターが見れます。イースター島はモアイ像だけではないんですね。だからこそここに来たかった。

色々な色とテクスチャーが混じり合って、本当に美しいです。ハンガロアへ供給されている水はここから来るものがほとんどなのだそう。

綺麗な花が咲いています。

次は、オロンゴの鳥人儀式村跡へ。
村の若い男の人を集めてこの崖からこの下に見える島に渡るコンペが開催されていたそう。この辺は、後ほどまた詳しく書き加えようと思います。



とても尊敬されていたモアイ。今は大英博物館にあるそうです。
確か私これ見て感動した記憶があります。年末にロンドンに行く予定があるので、その際必ず見なくては。


このコンペティションが行われた時に、待つ人たち用の住居として使用されていたものを再現したもの。

コンペで使用していないときは、お産に使用されていたよう。ガイドさんが水をかけるとみるみる出てきた、、赤ちゃーん!


その後、もうおなじみのタハイ遺跡へ。お昼前なので、お顔が綺麗に見えます。夕方頃に行くと夕日は綺麗ですが、逆光でお顔がよく見えないのです。

イースター島に来る人たちは、2〜3日長くても5日間くらいの滞在がほとんなのだそう。このツアーに参加した人たちも写真をたくさん撮っていましたが(主にセルフィー)、私たちは何度か訪れた跡だったから、スケッチなどして過ごしました。

こうして12:00過ぎにはツアーが終了。ドロップオフは宿泊先が村の中心を選べましたが、明日の「アフ・トンガリキ | Afu Tongariki」行きについてお姉さんに聞きに行かなければいけないので、村中心に降ろしてもらいました。

Information Centerは海岸生沿いにあります。反対側にはこんなに美しい海。地元の子供と思われる子が、海に入っていました。さすがに少し寒いだろ!でも楽しそうでした。

Information Centerに行くと、あの優しいお姉さんが「オーケー、連れて行ってくれる人が見つかったわ。明日6:00amに迎えに行くから、それまでに準備していてね」とのこと。

「ほんっとうにありがとうございます!」とありったけの感謝をお伝えしました。ほっとしてお腹もすいてきたので、お昼ご飯に向かいます。お姉さんオススメのお店です。

Information Centerのすぐ隣にあります。

エンパナーダというデンジャラスな食べ物をいただきます。大きさが伝わりづらいかな。

かぶりつくとこんな感じ。一人一つ食べるとかなーりお腹いっぱいになります。私は無難にツナとチーズを頼みましたが、ツナがめちゃくちゃ美味しい!ツナ缶かと思いきや、マグロです!ボリュームがあるのにそこまで高くないので、外食を抑えてきた私たちですが、これだったらぜんぜんいけますね。おすすめです。

しかしイースター島についてからというもののお腹いっぱい食べた記憶がないのですが(カレーライスくらい)、これを食べてから一気に体重増加した気がする。。

長かったイースター島滞在もいよいよ終わりが見えてきました。毎日通ったハンガロアももう来ることがないと思うとやっぱり寂しいな。

 スーパーというには小さい村のショップです。お世話になりました。

帰り道に見える木、になる実。

さて、この時点でかなり眠いですが、今日は楽しみにしていたダンスショーです。一旦バンガローに戻りシャワーを浴びて化粧し直して準備します。

19:45迎えの車が来ます。いつもツアーでは一番最後のピックアップでしたが、今回は一番最初。いくつかのホテルをめぐって会場に到着です。

言われていた通り50000ペソを受付でお支払いします。すでに到着している方たちもチラホラいました。送迎を頼んでいないで、直接来られた方でしょうか。

支払いをすませると、下記のような会場に通されます。通される際にフェイスペイントをしてもらえます。テンション上がりますね。

ウェルカムドリンクをノンアルコールorアルコールから選べます。私たちはもちろんアルコール。フルーティーで美味しかったです。
土の中に入れた熱い石で肉や野菜を調理します。

調理された肉や野菜は、観客に見えるように見せて回ってくれます。この日はチリからTVクルーが来ていました。

その後男女に分かれてダンスのレッスンが行われます。私はこういう参加型のイベントが苦手なので観察。みなさん、楽しんで参加されていました。

楽しみにしていた夕食!昼のエンパナーダが効いて普段よりは控えめでしたが、足りていなかった生野菜をここでたくさんモリモリ食べて美味しかったですもちろん肉も魚もおいしー。ワインも用意されています。赤・白から選べます。

いよいよショーがスタートします。生演奏って良いですね。

すごい迫力です。

て、え!Information Centerのお姉さんがいる!
しかも一番上手だし綺麗!

いやー、びっくり。美しすぎて直視するのが恥ずかしい(なぜ)くらいです。

ポリネシア系のダンスは過去に見たことがあってその時にも思ったのですが、女性のダンスが素敵なのはどのタイプのダンスでもそうなのですが、ポリネシア系のダンスはやっぱり男性のダンスが力強くて素敵です。

この「Te Ra'ai」では、パフォーマンスの最後にダンサーとの写真撮影の時間が設けられています。お姉さん、いつの間にかいなくなっちゃった、、と思っていたら、お姉さんが私たちの方にやてきて
「残念ながら、明日友達が行けなくなってしまったの。でも、私と彼が連れて行くから心配しないで。」

えーーーーーー!!!!!!!!!!!!

この時すでに23:00過ぎ。私たちも疲れているけど、パフォーマンスをしたお姉さんは疲れているはず。だって、17時までは普通に仕事されていますし。。しかも、その彼もダンサー(男性のパフォーマーで一番魅力的な方だった)。美男美女ダンサーカップル。クラクラ。。

感謝しても感謝しきれずにいると、笑顔で送り出してくれるお姉さん。本当にありがとう。なんて良い人なんだ。ラパヌイ人、優しすぎます。明日、お待ちしています。

24:00頃に車でバンガローまで送迎してもらい、急いでカメラチャージし、シャワー浴びで明日に備えます。


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