2016年9月8日木曜日

【海外研修:スペイン4】プラド美術館とBosch展で大興奮

昨日ロンドン時代の元フラットメイト ロキ君と合流し、本日マドリッド滞在4日目を迎えます。昨夜は、再開が嬉しく深夜までお話ししていたので、プラド美術館の開館にあわせていく予定でしたが(プラド美術館の開館は10:00〜)、、案の定予定より若干遅れて起床です。

11:20 プラド美術館到着。すでに長蛇の列ができていましたが、30分くらいでチケット売り場に到着しました。実はこの時期Bosch特別展が開催されていて、どうしても見たかったのでウェブサイトでチケットを見てみたところ何と来週まで完売。。諦めていました。

しかしチケット売り場で購入したチケットを見てみると、、Bosch展に入れる時間が記載されている!やった!!!見れる!!!どうやら、一般の入館料を支払うと自動的に特別展も入れるようになっているシステムのようです。(ただし、人数の規制があるので入場の時間は少し先になります)

プラド美術館は広いので、まずは常設展を見て回ります。写真は撮れなかったので資料はありませんが、ゴヤの作品やエル・グレコ、ベラスケスといった超・有名な画家の作品がたくさん見ることができます。

ゴヤの作品の中でも貴族の肖像画がたくさんあったのですが、当時ゴヤに作品をオーダーした貴族は「えっと、これでオッケーなんですよね?」と聞いてみたくなるほどみんなしかめっつらで不満げな表情でした。

そして「The drowning Dog (溺れる犬)」という見ているだけで切なくなってしまう絵画があるのですが、それがiPhoneケースやマグネットなどのグッズになっていて(しかも結構種類がたくさんある)、確かに黄色い色はとても美しくて思わず手に取ってしまたのですが、題材を知って驚愕でした笑

プラド美術館は確かに大きいですが、フランスのルーブル美術館よりは小さくmanageable sizeといったサイズ感でした。しかしせっかくなので、ゆっくりある程度時間をとって見て回れると良いですね。

私たちは、Boschの特別展示に戻ってこなければいけないので、その前にお昼を取るため、すこーし物足りないくらい、だいたい2時間〜2時間半くらい滞在しました。

▼マドリッド穴場スポットで昼食というかつまみを食す

さて、お昼はロキ君のマドリッド出身の友達のオススメのバーに行きます。メニューも限られていてアート&ロキ君はシェリー酒を注文していました。ここ、おそらくシェリー酒が専門のバーっぽいです。店員さんも英語あまり通じなかったみたいです。



 すごく趣のある素敵なバーです。

お昼、と思って行ったけど食べ物のメニューはつまみのみみたい。ただし全部美味しかったです。スペインは生ハム、オリーブといったつまみがとっても美味しい!日本で食べるみたいにしょっぱくない。ただ、スペインについてから生ハム食べ過ぎたかなあ、胃がもたれてお腹があまり空かなくなちゃいました。

こんな感じの通りにあります。
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La Venencia
Address: Calle Echegaray 7, 28014 Madrid, Spain
Open: 不明 *昼には空いていた。夜もおそらく遅くまで空いてそう。
・シェリー酒好きの方、古いヨーロッパのバーを楽しみたい方にはおすすめ
・ローカルの人中心なので、スペイン語ができると良い
・お腹ぺこぺこの人はつまみしかないので注意
・つまみのスモークサーモン?すごく美味しい
 *他の人のレビューはTripAdvisorからどうぞ
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▼いよいよBOSCHとご対面

さあ、なんとなくお腹も満たされましたが、デザート食べたいね!ってので、先ほどから目をつけていた美術館前にあったアイスクリーム屋でアイスを食べます。

 私はヨーグルト味。美味しい、美味です!コーンもさっくさく。

暑いからみんなアイスが食べたいですよね。

16:15 いざ、Bosch展へ!

元々プラド美術館が所蔵している「The Garden of Earthly Delights」を始め、各地に散らばっている絵画が一堂に集まっている滅多にない機会です。こちらの展示も写真を撮ることが出来ませんでしたが、「ほんっとーに見れてよかった!」の一言。

今年は没後500年を記念して、各地で特別展示が開催されているようです。ここマドリッドの他にも2016年11月〜2017年2月までベルリンで展示が行われるそうです。ベルリン在住のロキ君、いいなあ!
Hieronymus Bosch and His Pictorial World in the 16th and 17th century

 Boschの看板

  Boschの看板と教会

しかめっ面、ゴヤ先生の彫刻がプラド美術館の前に建てられています。

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プラド美術館 | Museo Nacional Del Prado
ADDRESS: Paseo del Prado, s/n, 28014 Madrid, Spain
OPEN:  Monday to Saturday 10am – 8pm、Sundays and holidays 10am - 7pm
*Collection free Access: From Monday to Saturday 6pm – 8pm Sundays and holidays 5pm – 7pm
ENTRANCE: €16,00
WEBSITE: https://www.museodelprado.es/en
Boschの特別展は2016年9月25日まで!*この展示の開館時間は延長しているようです
・午前中にまわってしまいたい方は開館前に並ぶくらいで行くと良いかと。
・美術館に興味のない方も、見たことのある絵画がありますので、無料開館を狙っていかれるのも手かと思います。
・無料開館(月〜土6pm – 8pm 、日祝10am - 7pm)もあり。ただし毎日それを狙ってみなさん結構並んでいました。

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▼フレンドリーレストランでウキウキ夜ごはん

さて、一通り興奮が落ち着いたところで、夜ご飯にしゅっぱーつ。
ヨーロッパ噴水シリーズ

スペインの国旗が神々しく風になびいています。

「refugee welcome」


歩いて、歩いて、40〜50分くらいたったかしら。気づいたら地元の人たちが生活するエリアまでたどり着いたようです。実はお目当てのところがホリデーで閉まっていたので、どうしようかと思っていたところ、隣にあったレストランの人が声をかけてきたのでそこに入りました。
 まずはビールでかんぱーい!こうも暑いと、やっぱりビールですね。う〜ん!スペインはビールも美味しい!

お通し?で必ずパンとかオリーブとかが出てきます。パンはここで食べすぎると他が食べられなくなるので注意です笑 串刺しされた肉&野菜いいです〜美味しいです〜。芋もあまくて◯

コロッケみたいな食べ物。左側に写っている黒っぽいのたぶんイカスミですごーく美味しかった!

 うし!さすがに美味しい!みんなこの頃にはお腹が膨れていましたがペロリ完食。手前のグリーンの野菜はスペイン料理で定番みたいですね。よく見ます。

サインを見る限りそんなに美味しそうに見えない(デザインって大事だなあ。。)じゃないけど、とってもフレンドリーで料理も美味しくてここを選んでよかった〜 

満腹。満足。 

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Restaurante Negresco
Address: Calle Santa Engracia 70, 28010 Madrid, Spain
・ウェイターさんの対応がとてもよい
・みんなフレンドリー
・地元の人多い
・料理も美味しい
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さて、帰りも歩いて帰りますかね。まだ明るいですがこの時すでに21:30くらいです。

 まるで、水道管が破裂してしまったかのような豪快な噴水。

 これはショップのディスプレイで(おそらく)

これは誰かが鬱憤を晴らした結果(おそらく)

夜のマドリッドの街は雰囲気があってまた楽しい。

エドワード・ホッパーin Madrid

 

 こういうのぐっとくるなあ〜。きちんと綺麗に収まっています。

男性2名はまだお酒を飲むようです。アナタタチ、明日移動だよ?早いよ?

 小さなスーパーですが、加工肉の充実度が素晴らしい。お腹がもたれてなかったら全部試したいくらい。

 で、これなんすか?
一見魚っぽいんですけど。日本から来た私たちもちょっとひるんでしまうこのパッケージ。ちょっとグロいですよね。

 しかもたくさん種類がある。。

 最初の夜にご飯を食べに行った美しいスクエアを通り、、


22:30頃帰宅です!

夜も暖かく賑やかなマドリッド。明日は移動なのです。しかも早いです。ダダッとパッキングを終え、就寝です!

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