オーストラリア(シドニー)、チリ(サンティアゴ、イースター島)、スペイン(マドリッド、セゴビア、バルセロナ)、ギリシャ(アテネ、デルフィ、ハニア)を廻り、昨日クレタ島はイラクリオンに到着しましたが、いよいよ本日最終目的地「サントリーニ島」に移動です。
▼クレタ島イラクリオンからサントリーニ島にフェリーで移動
6:00am 起床
7:15am チェックアウト。
今回のフェリーは、事前にチェックインができたのですがチケットのプリントアウトはしていなかった私たち。レセプションの方に聞いたところEチケットをプリントアウトしたほうが良いと言われたので、久しぶりに仕事フォーカスモードで超速印刷。
また、そのレセプションの方がとってもフレンドリーで、「え!フェリー乗り場まで10分よ。こんなに早く出てどうするの?せっかく朝食が無料で付いてくるんだから、食べていかないともったいないわよ!」
と言われましたので、
アート的に早く出たくてしょうがないのは痛いほどわかっておりますが、そこまで言われたら食べなきゃでしょう!
時間も時間なので(いや、時間的余裕はあるんですけどね。。)写真を撮るところまではいきませんでしたが、ヨーグルトだけでも数種類など、とっても充実していました。時間があったらゆっくり食べたかった。。おいしかったです。
7:35am ごちそうさまして、フェリー乗り場に向けて出発です。
7:45am 10分程度でフェリー乗り場に到着。入り口付近に長い列があったので並んでいたのですが、男性のスタッフに「あなたたちはこっちだよ」と呼び止められて、並ばずにゲート的なところを通ることができました。もしかしたら並んでいた人たちは違うフェリーの団体客だったのかな?
今回は「Hellenic Seaways」という会社です。私たちはBoarding Ticket(搭乗券)を先ほどプリントアウトしたし、いらないかな〜と思いつつカウンターに行ってみたら、チケットを発券してくれました。あ、もしかしてBoarding Ticket(搭乗券)プリントアウトする必要なかったんじゃ、、
こちらの船でサントリーニ島に上陸します。
8:00am 搭乗開始。
スーツケースは入ってすぐに荷物置き場があります。このフェリーはサントリーニ島以外にも経由地があるので、スーツケース乗り場も行き先ごとに場所が分かれていました。
9:00am 出港
アテネ〜ハニアのフェリーは夜行でしたので個室がありましたが、今回は2時間弱の旅なのでもう少しコンパクトで、中はこのような感じのシートのみです。一応指定席です。
島々を通り過ぎ〜
出発するまではこちらでうだうだしていましたが、フェリーが動き出した後は何故か甲板には入れなくなっていました。
到着直前の船内の様子。皆さん扉が開くのを待っています。熱気も最高潮に達して少し怖い。
▼港からホテルへ、、のはずが。
11:00am 予定より15分遅れて到着しました。
事前に調べた際から知ってはいましたが、確かに断崖絶壁です。
さて、ここから宿泊先までは宿泊先が手配してくれているタクシーで向かいます。「名前を書いたプレートを持って待っている」と連絡をいただいておりましたので、まずがその方を探します。
プレートを持った方がたくさんいるので、その辺をウロチョロしてみます。
しかし、、
あれ?
何度も行ったり来たりしましたが、見つからない。
うーん実はいやな予感はしていたんですよ。
なぜなら、、
実はこの宿泊先こそが、出発前に二重課金をした宿泊先だったのです。。
詳しくは過去のログをご覧ください。
【海外研修の準備8】海外でのクレームの伝え方
【海外研修の準備12】「お金について」と「二重課金について〜その後」
結局、持ってきた世界周遊のWi-Fiでネットにつなぎ、宿泊先に連絡。どういう手違いか分かりませんが、すぐに手配をするということでしたので、インフォメーションの前で待つことに。
同じフェリーに乗っていた方は、次々にタクシーや観光ツアーに乗り込み楽しいバカンスに出発されております。
以前から知ってはいましたが、わたくし、言ってることとやっていることが違ったり、責任感のない対応に一番ストレスを感じるようです。
11:40am タクシー到着。炎天下の中、この時点で私のイライラは最高潮です。
しかもタクシードライバー、運転中にイライラしてハンドルはバシバシ叩くし独り言は入ってるしすごく怖かったです。。
12:30am 私たちが泊まる、夕日で有名なサントリーニ島の「イア」という街に到着。イアは、断崖絶壁に迷路のように複雑に入り組んだ洞窟式の家がたくさん建っていて、車は街中まで入ることができないので、駐車場で降ろされます。
着いたら宿泊先のスタッフと思われる男性が2人いましたので、荷物は彼らにお渡しし、私たちは彼らに付いていきます。宿泊先は街の中心にあるので、メイン通りを通るのですが昼間からすごい人!
タクシーの手配が遅れたことで、すっかり忘れていた(忘れたかった)二重請求があったこと、またそれに謝罪がなかったこと、なんだかよく分からないけど古いクレジットカードを持ってこなければいけないと主張されたことまで芋づる式に思い出して、美しいはずのこの景色も、広くて素敵な部屋も今は心にうまく入ってきません。
きっとこの約1ヶ月間の海外研修できっと知らぬうちに気を張っていたので、最終目的地について何かがプツッと切れてしまったんだと思います。
むしろ心がプッツンしてしまったこの美しいカルデラも、私の目には、
北海道の人にはわかるかと思いますが、、
なんだよ、こんなんデッカい洞爺湖じゃん
(むしろ洞爺湖のほうが良い。)
研修の最後目的地ですから、無事にここまでたどり着いたご褒美(この研修自体ご褒美のようなものですが)に宿泊先も少し奮発したんです。
チェックイン時にオーナーから一応謝罪はありましたが、一度壊れた信頼はなかなか回復できません。旅の疲れもあったのかと思いますが、我ながら頑固というか切り替えが苦手です。
兎にも角にも、今回もラッキーなことにすぐにチェックインすることが出来ましたので、サンドイッチを作って昼食としました。
この宿泊先では朝食が出ない代わりに、パン、ハム、チーズ、ヨーグルト、ジャム(3種類くらい)、バター、ハニー、オレンジジュースなどが毎日補充されるとのことです。
私の中で何かが切れてしまいましたので、「サントリーニ島、やれインスタとかでよく見かけるけど、何が良いんだよ、夕日なんてどこで見るのも同じじゃないのかよ」という気分になってきました。
まあ、でもサントリーニ島は何も悪いことしてない。。
と思い、重い腰を上げて近くにあるレストランまで足を運ぶことに。
▼街歩きで素敵なジュエリーショップを発見
目の前の海にはボートがたくさん停まっています。宿泊先にはバルコニーというか、カルデラが望めるテラスがあります。この辺りは一帯がホテルになっています。大体が白い建物なのでちゃんと覚えていないと完全に迷ってしまいそうです。
この研修も長い間計画してきましたし、はるばるここまで来ましたので「サントリーニの夕日は本当に凄いのか」ということを確かめるべく、夕日の見えるレストランを予約しました。2日後ですが、すでに予約はいっぱいです。
思い返してみれば、シドニーでも、イースター島でも美しい夕日を見てそれぞれで感動しまくっておりますので、ここの何がスペシャルなのかを見ないとですよね。
ということで2日後には夕日をバッチリ見に行くことになりましたし、本日は夕日を無視して、2人の時間をゆっくり過ごします。
明日はデルフィ遺跡ツアーのお昼で一緒の席に座ったアメリカ人観光客がオススメしてくれた「サントリーニ島1日ツアー」に参加しますので、集合先のバス停まで歩いて場所を確認します。
そのバス停からほど近いところにあるジェラート屋さんです。私は「チョコ&ココナッツ」を頼んだのですが、これは今まで食べたジェラート屋さんのなかで一番美味しかったのではないかというくらい美味しかったです。
また明日も来よう。
街散策です。お土産やさんや洗練された(お高め)のショップ、レストランがたくさんあります。
その中でも気に入ったのはこちら「WAVE Sculpture」というショップ。海も生物やギリシャ神話をモチーフとした個性的なアクセサリーが数多くあります。
きゃー!可愛い。内装も、ペットボトルをうまく使ってディスプレイされています。そんなところも素敵。
話を聞くと、オーナーの方はアテネでファインアートを勉強していたらしく、デザイナーは2人でアテネに住んでいるんだそう。
アートがピアスとゴールドのタコのネックレスをプレゼントしてくれました。ありがとう!大切に(なくさないように)使います。
Wave Sculpture
Oia Santorini 84702 Greece *住所らしい住所はありませんが、海岸線沿いのメイン通りにあります。
http://www.wavesculpture.net/
夜のイア。街がライトアップされて、まあ、うん、綺麗よね。
21:30 お腹があまり空いていなかったので、今日は宿泊先に無料で用意されているものでつまみを作って、「Yellow Donkey」というローカルビールで夜食です。
明日は、サントリーニ島をぐるり一周するツアーに参加します。行けると思っていなかった「アクロティリ遺跡」にも行程に組まれているのでとっても楽しみです。
それではおやすみなさい。
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