2016年9月21日水曜日

【海外研修:ギリシャ7】夜行フェリーでピレウス港(アテネ)からクレタ島へ!


アテネ4日目朝から国立考古学博物館でお腹いっぱいになる程の展示品の数々を鑑賞後、汗だくになって街歩きをしていました。スーツケースをホテルに預けているので、一旦戻ります。一刻も早くシャワー浴びたいのを我慢して次の目的地「クレタ島」に向けて移動です。

何に使うかわからない「柱大×3、柱中×3、柱小×1」をスーツケースに詰め込みましたので、アートも私のスースケースもいよいよ覚悟を決めなければ持ち運べないほど重くなってしまいました。

18:20 ホテル前からアテネ市内から一番近い港「ピレウス港」までタクシーで移動です。
タクシーはチェックアウトの際あらかじめ頼んでおきましたので、とてもスムーズでした。ホテルからピレウス港までは20分ほど15ユーロでした。

ピレウス港は、ギリシャの島々やイタリア、トルコなどまで様々な会社がありとても広いです。事前にネットでリサーチした際、どこに行けば良いか結局きちんとした情報が出てこなかったのでどうしようかと思っていたのですが、フェリーの会社名を伝えると、ドライバーさんは、クレタ島行きのANEK LINESは「E3」という場所近くまで送ってくれました。

チェックインはこんな感じのカウンターで行います。
ちなみにチェックインは「出港の120分前まで」と書いていますが、アートと行動をするともれなく3時間以上前に到着することになります。

私もどちらかというと焦るのは嫌なので時間には余裕を持って行動する方ですが、アートはそれ以上余裕がないと心配なのです。チェックインのお兄さんに「フェリーが来るまでどこか待つところはありますか?」と聞きましたが「適当に、その辺で」ということなので、ベンチを見つけて適当座ります。

フェリーが傾いてらっしゃる。。これからフェリーに乗るというのに不安なんですけど。

売店があるみたいだったのでアートが見に行きましたが、なんと閉まっていると。。

博物館見たり街歩きで動き続けていたので、立ち止まってぼんやりできる時間は貴重です。

そんな折、アートが鳥のフンまみれになっていました。鳥のフンって白じゃなくて普通に「フン、というか糞」というの色です。かわいそうに。。

イースター島から役に立ちまくっているウェットティッシュがここでまた役に立ちました。持ってきてよかったものリスト更新です。

シャツにもフンが撒き散らされていましたので、入念に拭きます。

で、綺麗になったので気を取り直しておのおのぼんやりしていたのですが、気づくと
「Boo...I've been pooed again... (あ〜また鳥のフン引っ掛けられた!)」

、、またやられれいました。

同じところに立っていて同じところで二発目。アート、ツイテル!これ、ウンがツイテルっていってラッキーなんだよ!と慰めます。お気に入りのしゃつなのに本当にかわいそうに、、でもえんがちょ笑!

ウェットティッシュで丁寧に拭きます。もうすこしでシャワー浴びられるから、気を落とさずにね。

19:20 そうこうしているうちにこれが私たちが今夜移動するフェリーが到着しました。中からこんなに沢山どうやって入ってたんだろうというくらいの車や人がひたすら降りてきます。乗りに行く人たちの列もありますが、なるべく歩きたくないのでギリギリまでベンチに座って待ちます。

20:20 ようやく列が動き出しましたので中へ移動。

中には入れるけど、まだ部屋の準備ができていないのでロビーというか食堂のようなところで待ちます。
暑いし、フンも2度引っ掛けられるし、疲労でぐったりなアート。

甲板に出てみます。アテネの日が落ちていく。

清々しいです。

ここにも食堂と沢山の机&椅子があります。


沢山のフェリーが出港、入港しています。隣のフェリーはまだ傾いたまま。

しばらくするとベッドメイキングが終わって部屋を予約している人は鍵をレセプションで受け取って入ることができます。

ANEK LINES 「BLUE GALAXY」ピレウス港(アテネ)〜クレタ島(ハニア)行きフェリーの客室紹介

私たちが今回選んだのは、2 寝台付きの客室 (海側、オンスイート)という部屋です。
部屋に入ると、ベッドが二つこんな感じです。

入ってすぐ左にユニットバス、テレビとデスクも付いています。とにかく夏のギリシャは暑いので汗をかきます。朝チェックアウトして夜まで汗をかかずにいることはセレブじゃない限り無理ですので、すっきりしたい場合はシャワーがついているのは本当にありがたいです。

しかもいつ鳥のフンがつくかわかりませんしね。。

電話、電源、ライトも付いています。

窓が付いているタイプを選びました。港の光が綺麗です。

ベッド側から入り口を見たところ。

ユニットバスタオルもついています。

わ2人部屋(窓付き)を選びましたが一人96ユーロほどでしたので、宿泊&移動を兼ねると思えばかなりお得なのではないでしょうか。

このアテネからクレタ島(ハニア)行きのフェリーでは、一番安い「デッキスペース」や、席のみ用意されている「指定席」、また、4人部屋、3人部屋、2人部屋など、チケットタイプが沢山ありました。

荷物をおいて甲板を散策します。

つつつ、月が綺麗です!まわりに光はほとんどないので、月の光がいつもよりずっと明るく感じます。


以前北欧で乗ったフェリーよりは小さいですが、それでも売店もありましたし、何せ8.5時間の旅ですし、全く問題なく快適にすごせます。


一息つきましたので、ビールでかんぱーい。今日もまた一緒に沢山新しいこと経験したね。いつもありがとう。

、、シャツも新しくなってリフレッシュ!


ピレウス港(アテネ)〜クレタ島(ハニア)の予約方法
・チケットは「Direct Ferries」というサイトで予約しました。*日本語もあり
・アテネから島に移動したい場合は「ピレウス港」から移動することになります。
・クレタ島にフェリーで移動する際「ハニア」「イラクリオン」「シティア」の3港から選べます。
・チェックインは2時間前までに行います。
・デッキスペースが一番安く、指定席が二番目に安い。ただしシャワーは浴びれないので旅行者にとって夏はちょっとつらいかな。。
・「デッキスペース」で予約している人たちは、床のいたるところでおのおのゴロンと眠っておられました。家族連れでも関係なしでみんな仲良くくっついてすやすや。
・2〜4人部屋も選べます。*男女別の部屋もあり
・フェリーで移動しながら一泊できるので一石二鳥!
・飛行機、列車、タクシー、バスと様々な交通手段を取ってきましたが、フェリーで夜間ってすごくワクワクする。

さて、ビールも飲んでシャワーも浴びてすっきりしたところで就寝です。朝にはいよいよクレタ島へ!

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