アートと暮らす日々: 【海外研修：ギリシャ3】空からアクロポリスを望む「Sky Restaurant Athens」

ギリシャ2日目、朝から灼熱のアクロポリスに赴き、小学生から一度見てみたかったパルテノン神殿を目の当たりにし感激、その後新アクロポリス美術館で古代ギリシャに思いを馳せまして、一旦ホテルに帰ったアートと私。この日は夜、同じく海外研修に出ている同僚のキコさんと夕食を食べに行きます。

歩いていけるかいけないかで「いける」と判断した時はどこまでも歩いていきますわたしたち。夕食の場所まで歩いていきます。

ここは「モナスティラキ広場」という場所で、たくさんの人で賑わっています。主に暑さで気づくことができなかったんですが、ここからもアクロポリスが見えますね。

両脇にお土産や洋服屋さんが立ち並び、たくさん人が行き交っています。一度荷物をホテルに置いてきたので、小さめのショルダーバッグを前に持ち身軽な気持ちで街歩き。

街中にも突然遺跡が。（特にサインは見当たらなかったので何の遺跡かはw）わからず）

お土産やさんがある通りを過ぎると、観光客の姿もすぐ見えなくなります。まだまだてくてく歩いていきます。

「Ermou」という道をしばらく歩いていくと、「Kerameikos Cemetery」という墓地の遺跡がありました。場所はこの辺り。

わたしたちは先を急いでいたのですが、時間があったらゆっくり見たかったなあ。

太陽もようやく落ち着いてきました。綺麗だなあ。
人通りもだいぶ少なくなってきました。工場もたくさんあって、ロンドンでいうとテムズ川南側にあるサウスバンクあたりの雰囲気に似ています。

のろのろ歩いて約1時間でついた！

わたしたちは横に走っているVoutadonという道をうろちょろしてエントランスがわかりづらかったのでMapを。Karameikos駅を出て、Lakchou Streetに向かい、その真ん中あたりにエントランスがあります。写真左側に少し写っているのがMapに載っている大きな円柱型の構造物で目立つのでそれを目指してみればつきます。

クレーンが見えます。
そう、ここは「Dinner in the Sky Athens」。本日は空で夕食でございます。

工場地帯ぽいところに位置しています。

ウェルカムドリンク〜ロゼをお勧めされたので飲んでみましたが、冷たくてほんのり甘くておいし〜。そういえば日本に帰ってきてからロゼは全くと言って良いほど飲んでいなかった。

これが、円柱の構造物。空の色に映えて格好いいです。

受付のお姉さん（写真右）が美人でした。とてもフレンドリーな方々。

これがクレーンで釣られます。

ほう。。

そうこうしている間に、キコさんとも何とか合流できました。キコさんはアルゼンチン南にある「クエバ・デ・ラス・マノス」という洞窟壁画に行った後、フランスを経由しイタリア、そして同じくアテネ入りしました。

写真で見せてもらった洞窟壁画は、紀元前180年頃のものだとは信じられないほどすごく鮮明でした。すごいなー。で、アルゼンチンも冬だったのでツアー会社が空いておらず、結局たまたま知り合ったおじさんに連れて行ってもらったそう。

え、すごい！と思ったけど、私たちもそういえば美男美女カップルにアフ・トンガリキまで送っていただいたきましたので、南半球ではそんなミラクルが起こるものなのですね。。