海外研修で世界をくるりとまわっております。シドニー、サンティアゴ、イースター島と初・南半球に訪れた後は、ヨーロッパに移り、マドリッド、セコビア、バルセロナを回ってアテネに到着いたしました。
早いものでアテネも4日目、最終日です。新アクロポリス博物館と並んでアテネに来たら是非足を運びたい「国立考古学博物館」へ徒歩で向かいます。
7:30am 起床
8:30am 朝食
ここのホテルのレビューを見ると、朝食があまり良くなかったというものが多かったのですが、私たちにとっては大満足でした。今までほぼ毎日自分たちで朝ごはんを準備しなければいけなかったので、それに比べるとよっぽど楽だし、種類もたくさんいただけるので十分でございます。
ヨーグルトは濃厚ですごーく美味しい!日本でもポピュラーになるとよいなあ。
▼歩いて国立考古学博物館へ
アテネは今日も天気。
古い家の上に覆いかぶさるように大きな建物が建てられている。。どういうことだろう。
コカコーラの広告はどこの国に行っても目に入ってきています。特にイースター島にもコカコーラのロゴが入った看板があちらこちらにあって驚いたのを 覚えています。
BANQUE、ということは銀行かな。Closed downなのか、午前中まだ早いから閉まっているがどちらだろう。張り紙があるということはClosed downなのかな。
ホテルから大きな通りを通って博物館へ向かっていたのですが、観光客が沢山いるアクロポリスのあたりに比べると人通りがかなり少ないです。閉まっているお店も沢山あって、「不況」ということがビジュアルで物語っています。
元々はたくさんのショップが集まったアーケードだったようですが、全て閉まっていました。
人通りが少ないメイン通り。
ポストは黄色なんですね。
郵便局のようです。
ペンキもハゲています。人は住んで、、いそうですが、一階のショップは閉まっているようです。
絵になるゴミ箱となんらかの箱on the street。
気になるグラフィティ。
左手に見える建物は、何かの作りかけなのかしら。駐車場のようなお店のような、、
アテネの街中にはグラフィティが多い。(でも手がとどく範囲だけ)
たまに開いているお店があります。
ちなみに、今日は土曜日なんですが、それにしても人通りが少ないです。まあ、土曜日の午前中ってこんな感じかな。
▼ギリシャ各地の出土品をお腹いっぱい見れる国立考古学博物館
ゆっくり歩いて45分ほどで「国立考古学博物館」に到着しました。
すでに太陽がまぶし〜
彫刻が建物の上におられます。
太陽をバックに。
受付の横にあった飲食禁止などのサイン。これが国立考古学博物館のサインでございます。ハンバーガーがビンよりも小さかったり、犬が一筆書きで描かれていたりこの脱力感にグッときました。
▼出土品の数々
ここからは、「国立考古学博物館」に展示されている作品の数々を載せます。とにかくすごい量!スペインのマドリッドで見たプラド美術館よりじっくり見すぎてグッタリです。
写真は、私の記録のために沢山撮りました。その中から特に歴史的価値の高いもの、私&アートのオススメ、グッときたもの、面白いものなどをピックアップしていくつか載せます。かなりセレクトはしましたが、興味のない方にはさっぱりだと思いますので、その場合はざっくりとお飛ばしください。
左足が前に出ていて手がまっすぐ下りているこのタイプは、昨日デルフィ博物館で見た像と同じ「Kouros」というタイプの彫刻。
「ゼウスかポセイドンのブロンズ像」
地球の歩き方によると「ポセイドンのブロンズ像」だったけど、キャプションにはゼウスかポセイドン(いずれにせよギリシャの神)と書かれていました。保存状態がとてもよく、その体軀の美しさといったら。”1928年、エヴィア島アルテ美潮んの海底から偶然に発見された像。なぜ海で見つかったのかは謎だが、国外へ持ち出そうとした船が難破したためといわれている。” 地球の歩き方より
「馬に乗る少年」
”ポセイドンのブロンズそうと同じく、エヴィア島アルテミシオンの沖で発見されたブロンズ像。疾走する馬の躍動感と馬上の少年の姿は見事だ。” 地球の歩き方より
この生き生きとした表情。紀元前140年頃のものだそう。
「アフロディテ像」
私たちには「ビーナス」の方が親しみがあるかと思いますが、ビーナスはイタリアでのアフロディテの呼ばれ方だそうです。
2階にもたくさん出土品があります。
気になっちゃったこちらの「Siren」という像。英語では「サイレン」と発音し、日本語では「セイレーン」らしい。上半身が女の人で、下半身が鳥の姿をしています。美しい歌で人々を引きつけて、、食べちゃうらしいです!
おととい行ったSky Restaurant in Athensへ行く途中にあった「Kerameikos Cemetery」から発見されたそう。
こちらも「Siren」。
手に持っているのは亀の甲羅で作られた楽器。金属のヘッドが付いていたようです。
「アンティキセラの青年」
「ミロス島のポセイドン」
つ、、疲れた。。時間を確認すると、たっぷり約三時間もいたようです。そりゃ疲れるわけだわ。
はあはあしながらも、夕方にはまた移動を控えているので、休むことなくお土産・展示に使えそうなもの探しに出かけます。
▼お土産/展示に使えそうなもの探しにレッツゴー
2日目に訪れた新アクロポリス美術館のミュージアムショップで、フクロウと彫刻の頭を購入。しっかりしているので結構な重さです。またアートのお母さんの誕生日プレゼントを購入。私も欲しくなるくらい可愛いピアスです。
ここのショップ店員さんがめちゃくちゃ良い人ばかりでハッピーになります。できたのが最近なだけあって、ショップもピカピカです。ミュージアムショップには、チケットを購入しなくても入れるし、トイレも無料でいけます。
アクロポリス帰りに見たピンバッジが欲しくてそこまでテクテク歩きます。名残美味しいアクロポリス(でもやっぱり今日もさらに暑そう。。)
スコーンと雲ひとつない真っ青な空にギリシャの旗は映える。
▼見つからない郵便局と引き続きお土産/展示に使えそうなもの探し
先日購入したアートのお母さんへのプレゼントを贈ろうと思って、照りつける太陽のもとポストオフィスをあちらこちら探したのですが、なかなか見つからない上、ようやく見つかったと思ったらなんと閉まっている!
その後ネットで見つけたそれらしいところに行ったら、おそらくFedEXとかそういったプライベートな配送会社で高そうなのでNG。。うーん、こうなったらしょうがない、次の目的地で送ることにしましょう。
切り替えて、ここからは展示に使えそうなお土産を探します。すでにいくつか目星はつけているので、サクサク選んでいきます。
そして購入した「柱大×3、柱中×3、柱小×1」。ちなみに何に使うかはまだ決めていません。
買って気づいたのですが、めちゃくちゃ重い!今朝パッキングした時に、出発時よりだいぶ重くなってることに気づいたのですが、こりゃ、もう腹をくくって移動していくしかないですね。。
▼お昼
15:30 朝にしっかり食べましたが、動き回ってさすがに限界。。アクロポリスからほど近い場所でご飯です。
私たちの大好きなKEBAB!
沢山レストランがあるエリアで、適当に入ったのですが普通に美味しかったです。
賑やかなエリアなので歩いているだけで楽しい〜。たまにはご飯も「ザ!」という感じのところで食べるのも良いですね。相変わらずトマトが異常な美味しさ。
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Thanasis kebab
ADDRESS: Monastiraki square Mitropoleos 69, Athens 105 55, Greece
WEBSITE: http://othanasis.com/en#_=_
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この辺りのエリアはお土産やさんがたくさんあって何度歩いても楽しい!
ギリシャを旅行先に選ぶ方は、アイランドホッピングをする方がたくさんいるかと思いますが、アテネの中でも沢山の見どころがあるということがわかりました。
一本奥に行くと少しポッシュなレストランがたくさん〜 まだいるんだったらこの辺のレストランで昼間からゆっくりワインでも飲みたいわ。
アクロポリスの北側に位置する紀元132年頃に作られた「Hadrian's Library」。
場所はこの辺り。
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Hadrian's Library
ADDRESS: Άρεως 3 & Αδριανού, Πλάκα, Athina, Greece
OPEN: 8:00-15:00
・アクロポリス共通チケットで入場できるようです。
・全体の様子は外からでも見ることができます。
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汗だくで一刻も早くシャワーを浴びたいところですが、本日移動が続きます。この研修の中でもすごく楽しみにしていた移動です。長くなってしまったので、次に続きます。
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