2016年9月23日金曜日

【海外研修:ギリシャ9】救命胴衣着用でクレタ島・ハニアの海にドボン

海外研修で南半球に訪れた後、ヨーロッパはスペインを経由してアテネに到着、一昨日夜行フェリーでピレウス港(アテネ)を出港し、昨日早朝にクレタ島・ハニアに到着しました。ハニアは、イラクリオンに次ぐクレタ島第二の都市です。


昨日ハニアを散策してすっかりハニアに恋してしまった私たち。モスクに鳩がたくさん止まっています。朝焼けがまた美しくて、いつもより早起きです。

朝ごはんは屋上でいただきます。

この景色!遮るものなく、ハニアのランドマークが一望できます。

全体はこんなかんじです。

このカウンターからパンやヨーグルトなどを自分たちでもっていきます。飲み物はフレッシュオレンジジュース、コーヒーなどから選べます。

私たちはもちろんフレッシュオレンジジュース!ヨーロッパに着いてからここぞとばかりに毎日のようにフレッシュジュースを飲んでいます。

ハニアは今日も快晴です。アテネに比べると気温的には少し涼しいですが、直射日光はギラギラ暑いです。


さて、午前中の目的は、「郵便局に行くこと」「バスターミナルを探すこと」。
どちらも旧市街地を抜けて新市街地の方にあるので、散策がてら歩いていきます。

ギリシャについてからよく見る、遺跡なのか建設途中なのかわかない場所もあります。

伝統衣装、なのかな?「CNOSSION」というお店です。

昨日は日曜日だったので、お店が閉まっていましたが、今日は朝から活気があります。

ここはスカリディ(Skalidi)通りに面している「市場」です。たくさんのお土産やさんが入っています。ハニアのお土産やさんはとってもリーズナブル!

ゆっくり見て回りたいけど、今日は午後にも予定を入れているので、午前中のタスクをこなすためにも先を急ぎます。

▼クレタ島・ハニアの郵便局

日本の郵便局と同じように、入ってすぐにチケットがあるので取って待ちます。

カウンターの上にチケット番号と、カウンターの番号が出るので分かりやすいです。30分くらい待ってカウンターにたどり着きました。私は友人にポストカードを出し、アートはアテネで購入したお母さんへの誕生日プレゼントを郵送!

ギリシャ人のおじさまが、無言で私たちに教えてくれた切手を貼り付けるための道具。ローラーの隙間に切手を入れると中に水が入っているので、簡単に貼り付けることができます。これ便利だなー、見た目も美しいし。

両方切手を貼ってポストに入れ任務完了。日本(京都)とイギリス(Midlands)、それぞれどのくらいかかるのかわかりませんが、無事に着きますように〜。

▼クレタ島ハニアからイラクリオンへのバスターミナル

明日、イラクリオンに移動するのですが、迷って焦るのは嫌な私たちは前もってバスターミナルを確認しに来ました。人が溢れております。

先ほどの郵便局から歩いてすぐです。

ホテルからも歩いて10分ちょっと。ただし、重くなってしまったスーツケースをもって歩くことになるし、信号もありますので少し早めに出たい感じですね。今回は飛行機でもフェリーでもなくバスなので30分前行動で、よいよね、アートさん?

時刻表 *2016年8月現在

イラクリオンまでのバスは、1時間に約1本と比較的多いです。イラクリオンで「クノッソス遺跡」に行きたいのですが、素敵な朝ごはんをゆっくり食べたいので10:30amの予約しました。

常に人がたくさんいます。Informationもあるので、よくわからなければそこで色々聞けるので便利そうです。

前日にチケット予約できるかな〜と思ってカウンターに行ったら予約できるそうなので、購入。ちなみにハニアからイラクリオンまで2時間45分ほどかかるようです。

さて、ここで午前中のタスク完了!
炎天下の中歩き続けて汗をかいているので、一度宿泊先に戻ってシャワーを浴びることに。

雲ひとつない快晴でございます。

いつもは「Canon 8000D」か「iPhone」を使っていますが、この辺の写真は「OLYMPUS OLYMPUS PEN E-PL7」を使用しました。色の出方が全然違って面白いなあ。晴れている日は「OLYMPUS PEN E-PL7」の色が鮮やかで好きです。

持ってきたカメラについては過去のログを参照ください→持っていくものリスト〜旅のカメラ編

▼ハニアでボートトリップ

ハニアのベネツィアン・ポートには、たくさんのボートツアー会社が客引きを行っています。そこで昨日すごく感じのよい女の子(多分まだ10代なのかな)にツアーの説明を受けて、せっかくだし泳ぎたいなあと思っていた私の欲求を満たすべく参加することにしました。

船の近くまで小魚がいらっしゃっている!透明度がとても高いです。先生、これがエーゲ海というものなのでしょうか!

13:30 ツアースタートの30分前に集合です。珍しく少し遅れて20分前くらいに行ったら、すでにたくさんの人がボートに乗り込んでいました。スタート前に方からツアーについて簡単に説明があります。

14:00 いよいよツアーがスタートしました。ボート止まっているときはすごく暑いですが、動き出すと風を切って走るので気持ち良いです。

イケイケの男女は屋根のないところで肌を焼いてらっしゃいます。アートと私はブレずに日焼け止めを塗り塗り。。アートは肌が白いですので焼けるというか火傷みたいになって危険なのです。私もエグザイルみたいな人が好きなわけでもないので、良いんです。

最初は「Kuri Kuri Island(クリクリ島)」というなんとも可愛らしい名前の島に生息するヤギを見ます。確かに何匹か確認できましたが、望遠レンズか望遠鏡がないとよくわかりません。

まあ、良いんです。私たちの目的は海!

最初のドボンポイントに到着。もちろん足はつきませんが、大人もお子様もみなさまドボンドボンされています。わたくし、泳ぐのは好きで日本でもジム通いしてコンスタントに水泳しておりますが、足のつかないところは怖くて行けません。

しばらくみなさまを眺めまして、うらやましくなってきましたので、次はトライしてみようかと覚悟を決めました。

険しい顔のアート。持っているのは革靴ばかり「陸専門の男」ですが、本日は逃げ場のないスイミング・デイですので、アートも覚悟を決め次のスイミングスポットでは泳ぎます!

2番目のドボンスポットでは、第二次世界大戦で沈んだドイツの飛行機を見ることが出来ます。最初に写真で見たときは「怖いなあ」と思っていましたが、深く沈んでいる飛行機は、とても神秘的でした。

深さは5mほど。スノーケリングで簡単に確認できるほど透明度が高いです。お魚も沢山います。ちなみにボートツアーでの写真はすべて「OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-4 Tough」で撮影しています。

足がつかないところは怖いので、救命胴衣着用で臨みます。「怖い、けど楽しい、怖い、でもやっぱすごい」みたいな忙しい感じで楽しめました。むしろ足のつかないところでみんなよく泳げるなあ。

海から上がると屋根の下は少し寒いので、日が当たるところで少し自分を乾かします。海に入る人、のんびり景色を楽しむ人、それぞれです。

最後のドボンスポットは、浅瀬がある島の近くで潜ります。とはいえビーチではないので、島にたどり着くまでは深いので、救命胴衣はつけたままでございます。

アートさんが海にもぐってらっしゃる!

まあ厳しいお顔。

浅瀬の写真です。この色、、昨年行ったハワイ島の海よりも、バリの海よりも透明度は高い気がします。

船の近くには、魚が沢山います。

ずーっと見てみたくなるほど美しい青い海と動き続ける魚たち。


いろいろなスポットに連れて行ってもらえるツアーはとっても楽だし、たまにあるガイドさんのトークもよかったです。何より、このツアーは20ユーロととってもお買い得価格です。

山脈が見えます。クレタ島、本当に良いです。もう少しここにいたいと思わせるほどご飯も美味しく平和な島です。ビーチも沢山あるので、クレタ島の中でいろいろ周ってみるのもグッドアイデアだと思います。

太陽も少しずつ下がってきました。

ライトハウスが近くで見えます。色がまた綺麗なんだよなあ。

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Chania Boat Trips
WEBSITE: http://www.chaniaboattrips.com/
・私たちが参加したのは、「Evagelos II」という20ユーロのツアー *2016年8月
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17:40 ツアー終了。私たちはすぐ近くに宿泊しているので水着にTシャツのまますぐに戻ってシャワーを浴びます。

宿泊先の近くにあった建物のテクスチャーがグッときました。

昨日行ったモスクにオレンジ色の夕日が当たって空のブルーとの対比がとても美しいです。この色はCanon 8000Dでは(少なくとも私の実力では)でない色だなあ。

モスクのすぐ後ろは私たちが泊まっている宿泊先が見えます。

▼ハニアコスパも最高のレストランで今夜もディナー♪

少し迷いました。しかし少しというか一瞬で決まりました。昨日行ったレストランがあまりに良過ぎましたので今夜もここで決まり!


今日はギリシャサラダと白ワインです!

小魚のフライもポークも美味しい!

ラムとギリシャヨーグルトとピタみたいなパンと上にドライトマトが乗っています。ドライトマトの塩味とマイルドなヨーグルト、そして肉が最高のコンビネーションでございます。

ワインも美味しい〜

そして、本日これだけいただいてお値段なんと44.10ユーロ!どれを食べても美味しですし感動的なお値段。

今夜もオーナーの方から「Ouzo(ウーゾ)」&シュークリームのサービスをいただきました。本当にありがとうございました!

日没の時間は空がこんな色になります。ロマンチックすぎる!

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Palazzo Almare 
ADDRESS: 36-38 Sourmeli, Chania Town, Crete 731 32, Greece
・最高!
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今日はハニアが最後なので、もう少し散策をしてみることに。

小さなレストランやショップが小さな路地裏にも沢山!どこに行っても絵になります。


時間&お金&胃袋に余裕があったら、2軒目3軒目、、と巡りたいくらい。

行き止まり。造りが日本と全く違うのでこういうのも面白いですね。

夜もずっと賑やか。でも都市のように殺気立った雰囲気が全くありません。天候が良いのでほとんどと言って良いほどレストランは外に席を作って外で皆さん食事をされています。

お土産やさんも沢山あります。

どこに入っても個性的な建物、植物があって、まるで映画のセットのようでいつまでも歩いていたくなります。




まだまだいたいですが、明日も移動が待っておりますので、22:00には宿泊先に戻ります。
明日はクレタ島イラクリオンまでバスで移動し「クノッソス遺跡」を訪れる予定です。


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