イースター島の8月は冬に当たるので、日の出は8:00am頃と遅めです。日が出ている時はシドニーやサンティアゴよりも暖かく、特に自転車に乗っていると長袖だと少し暑く感じるくらい。
しかし、日の入り後はさすがに寒いです。特にバンガローにはエアコンなどというものはないので、夜は若干ガタガタしながらジャワーを浴びてしっかりパジャマを着込んでいます。パーカー持ってきてよかった。。
私のイースター島でのデフォルトの服は、キャミ/長袖インナー・長袖シャツ・レインジャケット・ショーツ・レギンス・靴下(予備でパーカー的なものを持っていく)てな感じです。結局唯一持ってきたショーツを騙し騙し毎日着用中。
バンガローには洗濯機はないので、下着やシャツなどはシンクウォッシュしています。
朝起床後に撮影した時のもの。光の通り方がとても綺麗で、起き抜けで撮影しました。ちなみにカーテンはこの薄いものだけですが、ほとんど人が通らないので、特に見られても良いかと。
窓からの光景。向こうに見える山?丘の上に馬やら牛やらが見えます。朝日が昇ると気温も上がってきて、私たちのテンションも上がってきます。太陽、また登ってきてくれてありがとう。
このヨーグルト濃厚でとってもおいしい!今よく見てみるとGRIEGOって、ギリシャヨーグルトのことかな? 私たちは日本でもほぼ毎日ヨーグルトを食べているので、ここでも購入しましたが、これは当たりだあ。
バンガローからハンガロアに向かう際「Av. Hotu Matua」という道を右に折れて進むのですが、本日は突然思い立ち左に折れ、「ビナプ | Vinapu 」を目指してみました。空港を右手にひたすら進みます。途中山?丘?になっているのでヒイヒイいいながら進みます。
行ったり来たりして迷っていると現地のツアーガイドさんらしき人が来るまで通りかかって場所を教えてくれました。
「ビナプ | Vinapu 」には倒されてしまったモアイが数体あります。ここでは、団体のツアーにはあまり組み込まれていないようなので、少なくとも午前中はプライベートツアーや個人でまわっているとみられるの数名しか来なかったので、ここでもゆっくりと撮影ができました。
ツアーで行った「アフ・ハンガ・テエ | Ahu Hanga Tee (Afu Vaihu) 」よりも人が少なくもっと近くでゆっくり見れました。倒れたままになっているので痛々しい。また、鳥がとまっていますね。
女性のモアイ。このモアイは頭が2つあったらしい。やっぱり少し赤みがかった石で作られています。
このモアイの近くに書かれていたイラスト。左のイラストがおそらくこのモアイの原型なのだろうと思います。
モアイの頭と、美しく組まれたアフ。ここのアフはどこで見たものよりもきっちと緻密な組まれ方をしていました。ガイドブックによると、この石組み方から南米のティワナクやインカ文明との関連性が指摘されてきたそう。
爆音がなったかと思ったら、空の中から突然飛行機が現われてあっという間に離陸です。今にも追突しそうですが、飛行場はすぐそばにありますので大丈夫。
結局ここで映像を撮ったり、モアイを眺めたりじっくり2時間くらい過ごしました。その後一度バンガローに戻りお昼をとります。カメラを充電したり、メモリを移し替えたりデジタルって面倒臭いですがしょうがない。
そのあとは、お気に入りスポット「アフ・リアタ | Afu Riata」でも撮影です。
昼過ぎなので太陽が昨日よりも強いですが、構図が全く変わっていません笑。
馬が二頭に増えています。
その後、またInformation Centerに立ち寄ります。今日は、3日目に行ったアイランド1日ツアー(https://artxlucky.blogspot.jp/2016/08/3_29.html)で行った、
「アフ・トンガリキ | Afu Tongariki」にやっぱりもう一度行きたい!
この際多少お支払いしても良いからツアーでもタクシーでも、何か行く手立てはないものかと相談に行ってみることにしました。昨日、ダンスショーを予約してくれたお姉さんがいたので、早速相談してみます。
私:アフ・トンガリキに行きたいんだけど、何か方法はないでしょうか
お姉さん:あそこは、日の出が美しいから絶対見た方が良いよ。
私:見たい!日の出が美しいのは知っていますが、運転できないので諦めていたところでした。
お姉さん:そっかー。そこだけに行くツアーはおそらくないから、行くとしたらタクシーか、それか少し勇気を出してその辺の人に相談してみるっていうのも良いかもね。みんなフレンドリーだし。
私:うーん、(さすがに社交性に難ありだし)その勇気はないなあ。。タクシーだとどのくらいかかりますか?
お姉さん:30000ペソ。電話番号教えてあげるね。あ、でもそうか、よければ電話してあげましょうか?
私:(ほんと何度もすみません)ありがとうございます!
で、その親切なお姉さんはタクシー会社にかけてくれたのですが、タクシー会社はIformation Centerになんの連絡もなく50000ペソに値上げをしていたとのことで、起こっていました。
お姉さん:大丈夫。きっとなんとかなるから、明日の昼か夕方頃もう一度ここに来てね。
私:(再び)ありがとうございます!またきます!
ということで、優しすぎるお姉さんにアフ・トンガリキの件を託し、ついでにInformation Center近くに自転車をとめて、村歩き。お土産屋さんを5日目にしてまともに見ました。ざっと見て回ったので、最終日に購入しよう。
モアイ越しの太陽がまた美しい。
タハイ遺跡のモアイは、ハンガロアから歩いて行けるということもあり、いつもたくさんの観光客がいます。犬もたくさんいます。
損傷が激しいですが、個性的なモアイたち。
このモアイは、目が入っています。「ちょっとシンプソンぽい」とA氏。まあ、確かに。
日の入り前の太陽。雲の隙間から射す光が神々しい。写真では少しわかりづらいけど、男性たちがカヌーを漕いでいるのが見えます。速い!
バンガローに戻る前に食材を買って、今夜も山盛りカレーです。イースター島についてから、朝はサンドイッチなんとなく昼は食べたり食べなかったりで2食しか食べない生活が続いています。舗装されていない道もあるので、自転車とはいえかなりタフに体を動かしているので、ご飯の美味しいこと。
イースター島は普段の生活と比べてモノも少ない、娯楽も少ないので必然的に夜も早いです。物価も高めなので、無駄なものを買うこともなく自分たちに何が必要なのかを考え吟味して購入します。
日本で椅子に座って仕事しているときは、お腹が空いていなくてもなんとなくお菓子を食べてしまったり、夜遅くに帰ってきてご飯を食べたり不摂生な生活をしていましたが、ここでは満腹になるまで食べなくても満足できて、毎日自転車で体を動かすことで自分たちの体を少しだけもっとうまくコントロールできているように感じます。
また、モノを作ろうにもモノ自体が手に入らないのであるものでなんとかしようと工夫し、その工夫から創造がスタートする。今までにはない生活はとても刺激的です。
そんな生活もあと2日。目一杯楽しみ切ろうと思います。
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