2016年8月2日火曜日

【海外研修:イースター島2】サイクリングで晴れる私の心と最高のカレー

犬が夜通し吠え続けるという、犬恐怖症の私にとっては世にも恐ろしい一夜明け、海外研修前半のメインであるイースター島2日目です。

少し落ち着いたとはいえ、長旅の疲れと犬への恐怖心と清潔感を試され続けた疲労で午前中はベッドでほぼふて腐れていました笑。違う宿泊先を探そうにもWi-Fiが全く繋がらない。。しかも、同じ値段帯では出発前に見た限りではどこも同じ印象でした。かなり値段が上がればそれなりのホテルに泊まれるかもしれませんが、そこまでは出せません。

ということは、なんとかこの恐怖と仲良くなっていくしかないということです。どちらにせよ、ここにいるより外に出よう!とようやく決心がついたので、重い腰を上げて昼過ぎに貸してもらった自転車で散策スタートです。舗装されていないガタガタ道を埃を舞い上げながら進んでいきます。

▼イースター島散策はAna Kai Tangata (アナ・カイ・タンガタ)から

ラパヌイ国立公園のチケット購入した際にもらった地図を見て適当に自転車を走らせます。8月のイースター島は南半球で冬に当たりますが、比較的暖かく、とにかく抜けるような青い空、青い海、大地はオレンジ色でその対比がとても美しいです

目的にしていたモアイにはたどり着けませんでしたが、(そりゃそうだまともに地図見てないもの)、Ana Kai Tangata (アナ・カイ・タンガタ)に到着しました。

断崖絶壁にあるので怖いですが、息を呑むような美しさ。

洞窟まで降りると、500年前に描かれたと言われる鳥の壁画が見えます。劣化が激しいので、ガイドなしに私たちの目ではなかなか鳥を認識するのは難しかったですが、確かに痕跡が確認できました。  


ここのすごいところは、波!入江になっているので、洞窟まで波が来ることはありませんが、今にも飲み込まれそうになるくらい本当に怖いです。でもまた同時に美しくもあります。  
 今にも波に飲み込まれそう。でも、手前でおさまるのでこちらまでは来ません。

しばらくここで撮影しました。


そのあと、もう少し先まで自転車を走らせて、どうやら「ラノカウ山」へのトレッキングコースに到着。自転車をおいて上がろうかとも考えたのですが、とんでもなく遠かったらどうしよう。。と思いひとまず引き上げることに。  

タハイ遺跡で撮影と注意点について

私の調子も自転車を漕ぐごとに上がってきたので、そのまま昨日も行った村のはずれにあるタハイ遺跡に行くことに。それにしてもイースター島の風は気持ちいい。  

 ここで、注意点。 タハイ遺跡があるところは一帯が芝生になっていますが、自転車で乗り入れないようにしましょう。地元の子供たちや観光客が自転車で乗り入れているので大丈夫だろうと思っていたのですが、(おそらく地元の方)に笛を吹かれて遠くから警告されました。  最初は何を言っているのかわからなかったのですが、近くにいた人が教えてくれました。ガイドブックにも、ラパヌイ国立公園のパンフレットにも書いていなかったので不注意でしたが、これから行かれる方は気をつけて下さい。

ここでも、私たちはしばらく撮影をしていました。

そのあと、スーパーでシーフードミックス(冷凍)がむしろ日本で買うよりお買い得だったので購入し、シーフードカレーを作りました。1日体を動かしていたこともあって、とっっっっっても美味しかったです。最高の一言!

シャワーの圧力や犬の総数は変わりませんが、少しずつここの生活にも慣れてきたところで明日に続きます。


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